ラヂテスター利用法

本体説明

ラヂテスターは圧力調整器が不要の・・
新しいタイプのラジエーターのテスト道具です。

ガンに圧力計を付けただけでは有りません。
挿入した空気は逆止弁によって保持されます。
高いコンプレッサー圧力を安全に使えます。
ウォーターサイクルの内部圧は圧力計で確認できます。
ラジエーターキャップと注水口のテストが同時に出来ます。

漏れが有ればメーターが下がります。

注水口のオーバーフローパイプにつなげます。

サブタンク内部のゴム管から空気を入れると工具も不要で注水口のオーバーフローパイプを痛めません。

専用テストキャップは要りません。

手軽に使えるエアーガンタイプのツールです。
燃料タンク・エアータンク・ヒーターもテスト出来ます。
工夫次第では何でもテスト出来ます。

冷却水量は試運転後に必ず最終確認して下さい。

レバーを1回握れば抜け穴から入り口で絞った微弱な空気がシュ~ゥ~ゥ・・と漏れ出します。
漏れる音も確認出来ます。

レバーを1回握っただけではラジエーターに極僅かな圧力(0.01~0.02MPa)しかからない安全な構造です。

・指で感じる圧力と、目で圧力計を確認しながら安全に素早くラジエーターに圧力を加えられます。

レバーを握りながら、微弱な空気の漏れを指で押さえるとラジエーターに圧力がかかります。
指を離すとラジエーターに加えた圧力は圧力計に組み込んだ逆止弁によって保持されたまま止ります。

使用方法は、レバーを握りぱっなしで、指を使って空気を挿入し、止めるときは、指を離してからレバーを離すのがコツです。

通常の加圧は0.12MPa以下とし、レバーと指で約0.10MPa迄上げ、不足分はレバー操作(1~3回)で加圧する方法がベターです。

・冷却水系統への加圧は0.12MPa(≒1.2㎏f/c㎡)以下でご使用下さい。
・かけ過ぎは冷却水系統の破損の恐れがあります。
・かけ過ぎ時はラジエーターキャップを緩め、速やかに減圧し、再度設定を行って下さい。
・0.12MPaを超える使用での冷却水系統の破損は、ご使用者様の責任範囲と致します。